*勉強してるのにTOEICの点数が上がらない
*長年英語を勉強してるのに会話ができない
*英語のドラマや映画を字幕なしで理解したい
こういう悩みを持っている人に最短で英語力を上げる方法をお伝えします。
私自身、英語を勉強したのは高校3年の1年間、毎日一時間だけ。そのあとは、数十年英語を勉強してませんが海外ドラマもほぼ理解できますし、英語の論文も書きます。
国立大学の理系を受験した人はわかると思いますが、理系はやることが一杯あります(泣) 二次試験の難解な数学、物理、化学にセンター試験の社会、古文、漢文。英語に割り当てる時間が無くて泣きそうでした。
そこで最短で、英語の成績をあげるにはどうするか必死に考えました。
そこで、最短で英語の成績を上げる方法を編み出しました。
結果は、センター試験満点。東大模試でも優秀者名簿に名前が載りました。成績優秀者上位は高校2年から全国模試の有名人ばかりなので、私のような偏差値40台から優秀者になる人はいません。全国で最短の勉強で成績をあげたと自負しています。
それは、あなたが優秀だったからじゃないのと言われることもありました。そうではなくて勉強法が効率的であることを証明するために、塾講師、家庭教師をやりまくりました。成績下位の子を数多く、国立大学に合格させました。大人になってからは、気が向いた時にTOEICの勉強法を教えて、700点台に英語の点数を上げてもらうことが出来ました。
その具体的な勉強法を何回かに分けて、書きたいと思います。
論理的英文解釈で勉強時間最短を達成する
英語の学習法は様々な方法があります。
一番良いのは幼いころから、英語に接して耳と体験から英語を覚えることでしょう。しかし、これを行うには、人間の脳の臨界期を考えると8歳ぐらいまでに、大量の英語に接しておく必要があります。人間の絶対音感や視力や言語能力などは、8歳ぐらいの臨界期(学習対象による)までに身につけないと、完全には習得出来ないといわれています。
では、英語を8歳以降に学習する人は、どうすればよいのでしょうか?
人数は少ないですが、家庭教師の生徒に色々な方法を試したり、実際に自分で勉強している生徒から勉強時間と英語力のデータを集めたりして、勉強法の比較をしました。
☆音読するグループはヒアリングが高く簡単な文章(センター程度)の得点率は高い傾向がありました。
☆文法中心の勉強しているグループは、偏差値が低い傾向にありました。
☆重要構文を沢山記憶している人は、並べ替え問題や英作文が得意な傾向があります。
☆東大や京大や医学部など難関校を受験する偏差値が高いグループは論理的英文解釈を中心に勉強していたグループでした。
理由は、
英語は論理的言語であり、考え方を身に着けていれば、英語に接している時間が短くてもほとんどの文は読解できる。
今日のノート1 英語は読解の考え方を覚えればどんな文章も読めるようになるし、話せるようになる。
数学の得意な人は、数学を解く公式、解法を理解して覚えています。そして、未知の問題もその解法を使い、無限に解くことが出来ます。たくさん問題を解かなくてもいいんです。
英語は、言語ですので多読、多聴が重要なのは事実です。でも、大人になってからいっぱい聞いて、いっぱい読むだけでは、なかなか英語力がつきません。もちろん、何千時間もかければTOEIC900点、英検1級ぐらいになるかもしれません。でも、英語のドラマや映画を理解するのにはさらに勉強しなければなりません。
最短で英語力を上げるには、なぜこんな意味になるのか、どういう思考回路で考えればいろんな文を訳せるかを意識してください。
一つの文を訳して、丸暗記していたらその文しか訳せません。一つの文から、なぜそう訳すのか考え方を理解することが一番大切なんです。
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